施設のインフルエンザの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
最近 祖母が施設にお世話になっていますが、同室の方がインフルエンザになりました。
この頃良く「免疫力」と言う言葉をききますが、何とか祖母の施設内でも体調を維持する方法がないか相談しました。
中医学には、「免疫パワーを高める養生法」があります。高齢になると、体を温める力や体を守る「バリア力」が弱くなり、色々な病気に感染しやすくなります。
特に 震災後の体力低下で「免疫力」が低下している方が増えてます。
高齢なので 体の基礎的な気(エネルギー)、血(栄養たっぷりの血液)、津液(潤い成分)などを補う漢方をお勧めし、さらに体のバリアを強化しウイルスを寄せ付けない、養生茶を提案しました。
その後 風邪も引かないで過ごしているとの事です。。
「こんな人は免疫パワーが落ちています。チエックしましょう」
□ 疲れやすく、息切れしゃすい。 □ 手足だけでなく、全身が冷えて寒がり。
□ 少し歩くだけで汗をかく。 □ お腹が弱く 下痢をしやすい
□ 風邪を引きやすく 長引いて治りにくい
□ 季節の変わり目に体調を崩す、 良くのどが痛くなったり、いがらっぽい。
□ じんましん、口内炎、ヘルペスが出来やすい。
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